千葉に越してからあまりやらなくなったが、埼玉にいたころは毎週のように車中泊をしていた。

車中泊と言ってもキャンピングカーを持ってるわけでもなく、車内でお洒落に調理をするわけでもない。


普通のコンパクトミニバンのラゲッジスペースを飲み場兼寝床にして一夜を過ごすのである。

場所としては道の駅や公園のパーキングを借りていた。


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この日は海辺の公園で夜を明かした。

海が暮れていく様を車窓から眺めながら飲むのもオツなものである。

狭い車内だからこそ秘密基地感が増すのだ。


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地場のスーパーで買い求めた惣菜や乾きものやスナック菓子が酒のあて。

車内調理をやるとなると、換気や火の処理やアフターの残り香の始末などもろもろ面倒だ。

調理は好きではないし、食べるより飲む派なのでこれだけあれば十分すぎる。


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リキュール酒、酎ハイ、そして冷酒へとアルコールのリレーが続く。


BGMはradikoのタイムフリーで聴くファンフラがマッチする。

LoveTimeのコーナーがお気に入り。

ストーリーも良いが選曲もなかなかのレベル。

酔いで記憶がパケロスを起こしながらも酒が進む。


会社や家庭とかそんなものを忘れられるひと時。

あまり難しく考えないで、たまにはプチ現実逃避をしてはいかがだろうか?